夜更かしが過ぎて、
気付いたら午前4時半過ぎ、、、。
少しの躊躇のあと、ポットに温かい紅茶を詰めて、
まだ暗い道を海へのドライブ。
人影もない、静かな晩秋の海が好き。
積みっぱなしのブランケットを、
車のトランクか、引っ張り出して、
防波堤の上に座り、
東から白んで行く空を見つめる。
思ったよりずっと風は冷たい。
すぐそこまで冬は来ている。
ポットからカップに注いだお茶が、
喉をゆっくりと落ちてゆき、
じんわりと身体が内側から温る。
すっかり夜が明けたら、
朝市に寄って家に帰ろう。
朝ごはんはどうしようかな、
と考え始めたら、急にお腹がなって
空腹に気付いた。
朝日の中、
目の前をジョガー達が通り過ぎるのを待って、
クルマのキーを回す.....。
チャユアンの紅茶には、ポエティックなタイトルが付けられているものが多く、
私の中に、茶葉のビジュアルや、
香りも含めたイメージが、
映像のように浮かんで来る事があります。
例えばこれは
Aube d'automne(オーブドトンヌ)フランス語で『秋の夜明け』と名付けられた紅茶の物語。
アーモンドの花と、バニラ、そしてフルーツの甘い香りが混ざり合った、この季節にぴったりのフレーバーティです。
紅葉狩りや、秋の行楽などで、
ドライブが楽しいこの季節、
ペットボトルの飲み物も手軽で良いですが、
美味しい紅茶淹れてお持ちになるのもおすすめです。
紅茶から始まるストーリー。
さて次は、どのフレーバーの話をしましょうか。
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