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A cup of tea is a cup of peace

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執筆者の写真Tomoyo Miura

Aube d'automne 秋の夜明け

更新日:2018年12月13日

夜更かしが過ぎて、

気付いたら午前4時半過ぎ、、、。

少しの躊躇のあと、ポットに温かい紅茶を詰めて、

まだ暗い道を海へのドライブ。




人影もない、静かな晩秋の海が好き。

積みっぱなしのブランケットを、

車のトランクか、引っ張り出して、

防波堤の上に座り、

東から白んで行く空を見つめる。

思ったよりずっと風は冷たい。

すぐそこまで冬は来ている。

ポットからカップに注いだお茶が、

喉をゆっくりと落ちてゆき、

じんわりと身体が内側から温る。

すっかり夜が明けたら、

朝市に寄って家に帰ろう。

朝ごはんはどうしようかな、

と考え始めたら、急にお腹がなって

空腹に気付いた。

朝日の中、

目の前をジョガー達が通り過ぎるのを待って、

クルマのキーを回す.....。





チャユアンの紅茶には、ポエティックなタイトルが付けられているものが多く、

私の中に、茶葉のビジュアルや、

香りも含めたイメージが、

映像のように浮かんで来る事があります。

例えばこれは

Aube d'automne(オーブドトンヌ)フランス語で『秋の夜明け』と名付けられた紅茶の物語。




アーモンドの花と、バニラ、そしてフルーツの甘い香りが混ざり合った、この季節にぴったりのフレーバーティです。

紅葉狩りや、秋の行楽などで、

ドライブが楽しいこの季節、

ペットボトルの飲み物も手軽で良いですが、

美味しい紅茶淹れてお持ちになるのもおすすめです。

紅茶から始まるストーリー。

さて次は、どのフレーバーの話をしましょうか。


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