先日届いた、フランスに住む、
友人からのメールに、
黄金色に輝く果実が、
たわわに実った木の写真が添付
されていました。
春にリヨン郊外にある彼女の家を
訪れた時、
広い庭に生える沢山の果樹の中に、
その木を見つけ、
季節になったら、写真を送ってねと、
お願いしていたのでした。
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私のCHAYUANのフレーバーティとの初めての出会いは、暑い夏の日に訪れた、
仙台郊外の隠れ家的カフェ「ノートルシャンブル」で出された「EQUINOXE(エキノックス)」という緑茶のフレーバーティ。
フレーバーティが苦手、しかも緑茶って・・・。
という先入観を覆され、その美味しさに衝撃を受けました。
フルーティで、これまでに、出会ったことのない爽やかな香りと繊細な味。
「ミラベルというフランスのスモモとプルーンの香りなんですよ。」
とスタッフの方の説明を聞いて、まだ見ぬ、そのフランスの果実に思いを馳せたのでした。
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夏の盛りから、秋の始まりまでの
たった6週間だけ。
黄金のように輝く果物がフランスの
マルシエに登場します。
フランス人が楽しみにしている
「夏の終わりの味覚」
それがミラベルです。
日本名では「西洋すもも」
日本のスーパーなどで目にするプラムより2回り程小さい大きさで、
酸味が少なく、濃厚な蜜のように上品で透明感のある甘さと、とろけるような味わい。
表皮が薄く、実質もとても柔らかいという繊細さゆえ、長期保存や長距離の輸送が難しく
その殆どが、フランス国内で消費加工されます。
その為、残念ながら、日本でフレッシュなミラベルにお目にかかる事は滅多にありません。
コンポートやジャム、タルトなどに加工されたものを見かける事がありますが、
それもごく稀です。
フランス人がこよなく愛する「ミラベル」どんなフルーツか気になるという方、
CHA YUANの「Equinoxe」をぜひお試しください。
ちょっと感傷的な残暑の午後には、水出のアイスティーがとても似合うと思います。
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